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あまり役立たないと思うGB GBCエミュのQ A GB GBCエミュレータ全般のQ A [1] お勧めの Windows版GBエミュレータ は何ですか。 GB&GBCエミュを見るといいと思います。 [2] 通信機能に対応したGBエミュレータはありますか。 同一PC上でのケーブル通信エミュレートやネットワーク間での通信に対応したGBエミュレータはいくつか存在します(たとえばNO$GMB、TGB Dualなど。)。なお、GBエミュレータとGB実機間との通信に対応したものは一切存在しません。 [3] ゲーム内のキャラクターと会話ダイアログが重なって表示されます。 これは少し古めのGBエミュレータでよく見られるスプライトのバグです。他の新しめのGBエミュレータを使用してみてください。 [4] GBエミュレータで GBAゲーム が動作しますか。 基本的に動作させることはできません。 CPUなどが違うからです。 GBAソフトをエミュレートする場合はGBAエミュレーターを使って下さい。 [5] GBのサウンドフォーマットはありますか。 GBには 「GBS」 と 「GBR」 という2つのサウンドフォーマットが存在します。 [6] NECの PC98シリーズ を使用していますが、DOS版エミュレータが動作しません。 たとえば、「D-BOY」 のようなDOS版GBエミュレータはPC98シリーズ (PC98NXシリーズは除く) では動作しません。DOSは正確には DOS/V機 (AT互換機) のことで、PC98のDOSとは異なります ただ、DOSBox のようなDOSエミュレータを利用することで動作できなくもありません。「NO$GMB」 、「gnuboy」 、「C-Boy」 、「GBUK」(フリーズ?) で動作を確認しましたが、スピードが遅くて全く実用的ではありませんでした。 ちなみに、PC98DOS用のエミュレータもリリースされています (GBエミュレータは4種類)。はにわんさんのサイト はにわHOUSE の旧ページには PC98DOS用エミュレータ がいくつか紹介されています。 [7] NECの PC98シリーズ を使用しているのですが、DirectX のバージョン8/9はサポートしていないということで導入できません。 DirectXのバージョン8以降を必要とするGBエミュレータはほとんどありませんが、バージョン8からPC98シリーズのサポートがなくなりました。しかし、金庫番の詰所 さんが導入できるようにしてくれるパッチを公開されています。このパッチを使用すれば、問題なくDirectXを導入できると思います。 [8] 世界で最初のGBエミュレータは何ですか。日本で最初のGBエミュレータは何ですか。 アメリカのMarat Fayzullin氏が1995年7月29日に発表した UNIX用「Virtual GameBoy」 が世界で最初のGBエミュレータと言われています。Windows版は1995年10月5日に初版(v0.3)がリリースされています。 日本で最初のGBエミュレータはよく分かりません。「VGB98」 (リリース日不明) 、「VGB9821」 (リリース日不明) 、「VGB for Towns」 (1996年9月リリース) 、「Virtual Gameboy for X680x0」 (1997年1月リリース) でしょうか。オリジナル(というか世界初?)では、Macintosh版GBエミュレータ 「GBMac」 (1995年リリース?) でしょうか。ちなみに、日本人が製作した最初のWindows用GBエミュレータは「GB Fan Plus」 (当時の名前は「GB Fan98」) のようです。 NO$GMBについてのQ A [1] 起動すると、デバッガウィンドウが開きます。 デバッガ機能を使用しない場合は、起動時にゲーム選択ダイアログを表示させるようにすると便利です。やり方はオプションメニューの [Various Other Options] で設定画面(Other)を開き、その中の [Debugging Functions] 項目の [NO NUMBERS PLEASE] をチェックしてください。 [2] GBカラーのゲームをプレーしていると、途中でダイアログが表示されてゲームがリセットされてしまいます。 このエミュレータは制限付きのシェアウェアです。GBカラーでのプレーは 5分間 だけしかできません。モノクロGBに関してはずっとプレイできます。 rew.についてのQ A [1] このエミュレータは何と呼ぶのですか。 「リュウ」と呼ぶんだそうです。「リー」 や 「リュー」 や 「リウ」 や 「レウ」 や 「アール・イー・ダブリュー・ドット」 や 「アル・エ・ドゥヴルヴェ」 ではないと思います。ちなみに、あるアンケート調査で「何と呼んでいるか」の質問に大多数の74%が「だから知らないって」、と答えたとのことです。 [2] セーブデータが出力されません。 (1) GBのセーブファイルは必ず 「gbsave」 フォルダに出力されるので、フォルダ名を変更したりしないでください。 (2) 旧バージョンでは設定ファイルの中身を調整する必要があったので、最終版(v0.12STX)を使用してください。 (3) 設定ファイル rew.ini をいったん削除して、エミュレータを初期化してみてください。 [3] NESやPCEのゲームでリアルタイムセーブができません。 NESやPCEのエミュレーション機能はおまけ的なものなので、リアルタイムセーブ機能はサポートしていません。 [4] キー設定でジョイパッドが認識していません。 ジョイパッドとの相性の問題で認識しない場合があります。キーボードエミュレータの 「JoyToKey」 や 「JoyAdapter」 を使用してみてください。(なお、DirectXを更新すると改善する場合があるようです。) [5] ケーブル通信エミュレート機能が動作しません。 一応サポートしてはいますが、エミュレータがフリーズしてしまったりして、通信が成功することはほとんどありません。 TGB DualについてのQ A [1] 起動しません。強制終了エラーになります。 (1) True Color(24/32ビット)環境だと起動できない場合があります。High Color(16ビット)環境で起動してみてください。(画面の色数の変更は「画面のプロパティ」から) (2) OSがWindows 95の場合、Winsockのバージョンが古い場合があります。「Windows Socket 2 Update」で検索して、Microsoft.comよりアップデートファイルを入手してください。 [2] ゲーム画面が全く表示されません。画面が半分しか表示されません。 (1) True Color (24/32ビット) 環境 だと正しく表示されない場合があります。High Color (16ビット) 環境 で起動してみてください。(画面の色数の変更は 「画面のプロパティ」 から) (2) 機種変更(GBC/GBA) を行うと、ゲームの表示がおかしくなるバグ(色が反転?)があります。 [3] ゲーム画面がぼやけて表示されます。 [オプション]→[エミュレータ設定]→[描画フローの設定]を変更してください。 [4] 画面キャプチャをすると、強制終了エラーになります。 ディレクトリの「メディア」のパスが正しく設定されているか確認してください。また、このフォルダが media という名前でないと駄目な場合がある(?)ようです。 [5] エミュレータを最小化する(タスクバーに入れる)と、フリーズしてしまいます。 ゲーム起動中に最小化を行うと完全にフリーズしてしまいましたが、バージョンVol.8で修正されているようです。 [6] スペックを満たしているにも関わらず、動作が異常に重いです。 オプションメニューの [エミュレータ設定] → [描画フローの設定] を調節してみてください。 [7] ケーブル通信エミュレート機能でスロット2側のリアルタイムセーブができません。 スロット2側のリアルタイムセーブはサポートしていません。なお、バッテリーRAMのデータは *.sav (スロット1) と *.sa2 (スロット2) として出力されます。 [8] 赤外線入力操作プラグインで赤外線通信ができません。 これは赤外線通信をエミュレートするものではありません。赤外線通信エミュレート機能は実装されていません。 [9] バーコードリーダーエミュレーションプラグイン tbr_dll.dll からウイルスが検出されます。 「Gologger.10.D」 に感染していると誤検出するアンチウィルスソフトが存在するようです。
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DAKINIのエントリ、コメントを真似したりする職人のこと。 2008年秋以降、本物が飛躍的にレベルアップしたのでエミュの精度がなかなか追いつかなくなっている。 659 名前:名無しさん必死だな 投稿日:2009/01/08(木) 19 30 18 yKurmXuJ0 ファイナルファンタジーVIIのユーザーが若い世代だというのは紛れもない事実です。つまり、リアルです。 作品としては歴史が古く、そして派生系のFF7AC、FF7BC、FF7CC、FF7DC、FF7ECC、DDFFとたくさんの作品を世に送り出してきました。 特に、デシデアファイナルファンタジーは新世代のファイナルファンタジーVIIと言っても過言ではないでしょう。 このように歴史がありながら新しい作品も出ている。オールドでありニュージェネレーションのすばらしさがファイナルファンタジーにはあります。 かたやファンタシースターオンラインはどうでしょうか。作品としての歴史が古いだけで派生新作はひとつも出ていません。 せっかくの新作であるファンタシースターユニバースにすら見向きもせず、ファンタシースターオンラインと繰り返す様はノイズでしかありません。 僕が言いたいのはまさにこのオールドゲーマー特有の自分が認めたもの以外は徹底的に排除する姿勢です。 このようなオールドゲーマーは僕は認めません。徹底的に排除したいと思います。 | 2009-01-08 | TOKUNI | 246 名無しさん必死だな [sage] Date 2009/02/21(土) 19 34 36 ID HzU8YHJI0 Be XBOX360JRPG軍団の意地、SO4の健闘でゲーマーの楽園黄金期の予感! 来た来た来た来た! 忍之閻魔帳さんによれば、SO4が初日13万本のスタートを切ったそうで、360市場最高の出足だそうですね。 うちのブログの読者からしてみれば、分かりきった事実ですが、 僕は「ゲーマーの楽園」を提唱し、XBOX360をずっと応援してきました。 ゲーマーの楽園が充実するのは実に予想通りで嬉しい話ですね。 既に購入しているかもしれませんが、プレイしてみたら、コメント欄で感想をよろしく。 SO4←(アフィリンク) また、今作でXBOX360のJRPGという「前座」は一区切りとなり、いよいよ、 より大きな実りを見せる真打、PS系でのゲーマー黄金期が来期以降予想されるでしょう。 SO4は素晴らしかった。しかし有名続編で13万本です。白騎士は全くの新作で同じ13万本を叩き出しました。 この結果は一目瞭然で、より豊かな実りを約束するハードはどこか、サードにも分かるでしょう。 360が育てた種を受け継ぎ、PS3が黄金期を拓く。ゲーマーはこの美しい流れを素直に受け止めたいものですね。 | 2009-02-21 | BIKINI | 376 名無しさん必死だな [sage] Date 2009/08/12(水) 12 12 02 ID aJD99kFP0 Be ゲーマーの楽園系タイトルは楽園でしか伸びない あー・・・・。コメント欄で指摘を受けたんですが、戦国BASARAのWii版を急遽発表したようですね・・・・。 ttp //www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090812AT1D1104H11082009.html カプコンも純粋に慌ててるんだな、と実感できるニュースにため息が出てしまいました・・。 MH3の出荷余りは明白な事実であり、小売のプロである稲越氏も問題視している重大な過失なんですね。 その為に、PS系タイトルであるBASARAのWii版をテコ入れで発表する。拙劣なプロモーション展開ですね。 失敗している現実を認めないのは頂けませんね。小売に対する謝罪発表も必要でしょう。 まー、BASARAはいずれPS版の発表も出るでしょうが、Wii版を優先するようなやり方は 信用の切り売りでしかないでしょう。BASARAブランドを著しく傷つけることになりかねません。 MH3の失敗からも分かる様に、PS系タイトルを無理にWiiに持ってきても、 普及台数に相応しい伸びは望めません。 冷静に現実を認識して、任天堂は外交の方向性を改めるべきでしょうね。 | 2009-08-12 | BIKINI |
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SFCemu SFCエミュ ネット対戦 一応ですがエミュは持っていないソフトを使用すると違法になります。 SNES9Kもといカイレラ 3人以上でプレイするときに使います。 主にボンバーマン。 本体と日本語化パッチのDL→ココ 注意や!! 現在、↑のファイルのエミュだとカイレラを起動するとエラーで落ちる現象が発生してます 鯖リストの更新が原因となってますので、 1.カイレラを起動させてエラーで強制終了されるまで(約一秒間くらいまで)に、中止を押す。 2.↑を解凍した後、このファイルを落として、ファイル二つを上書きでぶち込む のどちらかをしてください あ おさかな鯖が稼動に成功しました。 適当に必要なときは言ってください 放置稼動しますゆえ 解凍すると↓ような感じなファイルたちがこんにちわします。 ここで上の画像にある下三つのexeを起動させると日本語化が完了します。 多分起動しないものもありますが、気にしなくていいです。 ちなみに追加ファイルを落とした方は4つになってますが気にせず、4つ全部終わらせてください。 それじゃあゲームを起動させて見ましょう。 ゲームパッドの設定 キーボードでの操作 ジョイ(ゲーム)パッドがある人は「入力→ジョイパッド」でジョイパッドの設定ができます。 バグで設定しにくいことがありますが、「一番上の項目からジョイパッドのキーを入力しながらクリック」や「クリックした瞬間にパッドのキーを入れる」などすることによって少しずつ出来ます。 どうしてもムリ!というのであればJoy To Keyというジョイパッドにキーボードのキーを割り当てることができるツールがあるので、そちらを使って↓のキーをボタンに当ててみてください。 POVっていうかスティックタイプのジョイパッドの人は斜めの設定もしないといけません。 そうしないとキーがまったく効きませんよ! ↓キーボードでの操作はこちら(右はボンバーマン内の操作)↓ S Xボタン ボム止め D Aボタン ボム置き、ボムの上で押すとボムを持つ(グローブとった場合) X Yボタン プッシュ、乗り物の特殊技 C Bボタン ふんばり(矢印でボンバーの特殊技) A Lボタン Z Rボタン 十字キー:矢印 画面の大きさ オプション→画面の設定で変更します。 解像度を上げすぎると重くなるので注意。 一人が重いと同期の回数が増え非常に鬱陶しいことになるので、自分のスペックにあったものを選びましょう。 画面を引き伸ばす にチェックを入れた方がいいです。 Kairellaネット対戦への道 まずはsnes9kがROMファイル(要するにゲームソフト)を見つけることができるように「ファイル→ロムの読み込みで持っているROMのフォルダを探して起動させる。」の手順を踏みます。 あ、そうそう ボンバーマンをするには「マルチタップを使用する」のチェックが必須です。 これは毎回起動ごとにチェックを入れる必要があるので注意すること。 ついでにカイレラの方は上の二つを切っておいてください。 ここまで出来たらファイル→kairellaの開始でカイレラを起動します。 するとこんな画面が出るので「IPなんちゃら」をクリックし、IPを入力する。 普段使わせてもらっているサーバー ゆとり鯖様 IP yutoriserver.dip.jp 27888 もう建ってないかも くららがたった! IP ry.or.tp 未確認 おさかなさんの鯖 IP osakana.ddo.jp 27888 午後は大体、建っています 建っていなくても連絡くれれば何とかするかもしれません →サーバーに入れたら成功。 入った後の注意!とかちょっとした小ネタとか 他人の部屋に無理やり入ったり、荒らしをしたりするのはやめましょう。 ボンバーマンは「全員が起動」した状態でないとゲームをはじめることが出来ません。(「乙った」と呼ばれているロムを読み込まない現象がかなりの確立で起きます) 起動してない人がいれば、「snes9kのゲーム画面の×をクリックして閉じる」ではなく「カイレラ(3Dアンチなんちゃら)の退出orキャンセルをクリックする」ようにして下さい。そうしないとエミュ本体が終了してしまいます。 どうしても始めることができないときは一度全員がエミュを落とすといいかもしれません。 萎え落ち禁止 「あ!重い!らぐい!」というときはTabキーを二回押してみると結構改善されたりします。ですが、動きが重かったり、一瞬止まったりするのは仕様と思ってください。 まぁ、基本的に経験者がいると思うのでその人に聞くと良いでしょう。 Rom(ソフト)について 拡張子はsmcです。フォルダにある他の拡張子のファイルはセーブファイルと思ってください。 Romはココで落とせます。 海外のサイトなのでウイルス等にかかっちゃってもそれは自己責任でお願いします。 ソフトの名前についてる(J)は日本語という意味です。(ほかはしらん!) 落とすときは[hic]などの文字が付いていない無印のモノを選び、その後ページの下のほうにあるtelechargerというところをクリックすればDL開始します。 全員が同じRomファイルでないと起動しませんので、無印で固定しましょう。 あ、落とした後はちゃんと解凍してsmcをフォルダにぶちこんでくださいね☆ あ、DLを始めるとポップアップが出るので注意。それが悪質なものかは知りません。自己責任です。 ちなみにここのサイトを探索すればSFCではなく64やらなんやらのエミュもあるので、興味がある方は探してみては? ZSNES 二人で遊ぶときに使います。 portをあけてIPをいれて・・・みたいな感じです 下のUDPなんちゃらのチェックははずしておきましょう
https://w.atwiki.jp/rpg2kpsp/pages/6.html
エミュ開発状況 ソース 状況 libGUを使って表示 lmuを開いてマップ表示が可能に上層チップ実装 自動生成チップ実装 現在の目標 マップ表示を完成させるスクロール実装 ループ実装 遠景遠景のループ・スクロール クラス Tilemapを大体実装完了。 チップID配列からマップを作るクラス。 スクリーンショット コメントフォーム 導入の仕方が分からないorz -- (う・・・) 2010-02-21 17 00 53 支援です!がんばってくださいー -- (名無しさん) 2010-09-08 23 25 59 応援してます!ガンガレ! -- (ゴンベ) 2011-01-15 23 36 55 応援しかできない。。。がんばれ -- (1) 2011-09-05 16 30 10 RPGつくーる移植よりDXP使ってCG流用して作ったほうがいいような気がしてきた。 -- (うめうら) 2012-02-15 10 38 08 俺ここ来て生きる気が出た -- (名無しさん) 2012-03-04 16 05 07 という事でC言語勉強してくる! -- (名無しさん) 2012-03-04 16 05 46 C言語楽じゃないっすねもう無理だ -- (2012-03-04でC言語勉強してくるぞと名乗ったもの) 2012-03-10 16 18 31 ガンバレ -- (名無しさん) 2012-05-19 20 33 03 6.60で出来なかった・・・ -- (1) 2012-08-13 23 36 42 名前 コメント すべてのコメントを見る
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モンスターファームアドバンス 【もんすたーふぁーむあどばんす】 ジャンル 育成シミュレーションゲーム 対応機種 ゲームボーイアドバンス 発売・開発元 テクモ 発売日 2001年12月7日 定価 6,090円(税込) 判定 良作 ポイント 初となる携帯機版モンスターファーム文字から生まれるモンスターモンスター数440種類だが実際は色違い モンスターファームシリーズ 概要 あらすじ ゲームの基本 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 携帯機版のその後 概要 CDからモンスターを再生する事が話題になった『モンスターファーム』。本作はシリーズ初となる携帯機版である。 『1』や『2』とはまた違う大陸「エージ島」が舞台であり、再生手段も従来の「円盤石再生」ではなく、文字を使った「文字盤再生」となっている。 あらすじ エージ島のモンスターバトル協会「AGIMA(AGe Island Monster Association)」。その会長であるマードックに呼ばれた一人のブリーダーがいた。数々の実績、経験を積んだその実力を見込まれたブリーダーへの「特別な依頼」。それは「とある貧乏ファームを立て直して欲しい」というもの。マードックに案内され、着いたファームで待っていたのは、勝気で強気な17歳の少女アロマと、アロマの兄であり優柔不断な22歳の青年ゼスト。ブリーダーは彼女らとともに、ファームを再建すべく奮闘することとなる。 ゲームの基本 1年4月1週からスタートし、従来と同じく1年は12か月、1か月は4週ある。 初期資金は5,000Gで始まる。尽きてもゲームオーバーにはならない。 月の始めにエサを選ぶ。エサは10種類の中から1つを選択して与え、それぞれで値段やモンスターの好き嫌い、エサが持っている栄養が異なる。 「ごはんヌキ」も選択可能。出費はないがモンスターに栄養が全くいかない上にストレスも大きくかかってしまう。 モンスターを生み出す「タウン」とモンスターを育てる「ファーム」がある。 本作は従来と違いオートセーブになっている。週が経過した時とタウンからファームへ移動した時にセーブされるが、画面が暗転した時の一瞬でセーブが行われる模様。 タウン 「しんでん」、「AGIMA」、「こうぼう」、「ファーム」の4項目。 しんでん 文字を入力してモンスターを再生する「もじばん」と、以前に誕生させたことがあるモンスターを呼び出す「ずかん」がある。前者を用いて再生したモンスターはキーワードごと図鑑に登録される。 既に登録してあるモンスターが別のキーワードから誕生した場合、どちらを図鑑に残すか選択出来る。 担当はボルゾイ。 AGIMA 連れているモンスターをトレーニングのコーチとして登録する「コーチ」と、手放す「いんたい」が選べる。コーチとして登録したモンスターは対戦で使うことも可能。 モンスターをコーチに登録する場合はBランク以上であることが必要。また、コーチに登録したモンスターの能力が高いほど、そのトレーニングをした時の能力の伸びが大きい。 マードックが会長だが、担当は専らフランチェスカが行う。 こうぼう モンスターの「とうみん」「ふっかつ」「がったい」「さくじょ」が可能。 冬眠出来るモンスターは最大で8体。 合体は1回につき100G必要。 合体で誕生したモンスターが今まで図鑑に登録されていなかった時、合体後に生まれたモンスターが持っているとくちょう(後述)の一部と一緒に図鑑に登録される。 担当はシャモア。 ファーム 連れているモンスターとファームへ移動する。 ファーム 「いくせい」「やすむ」「とっくん」「たいかい」「アイテム」「タウン」の6項目。 いくせい 1週消費してモンスターにトレーニングを行う。トレーニングは6項目×3ページで18種類存在し、1ページ目は1つの能力しか上がらないが疲労やストレスの増加も少ない「軽トレーニング(軽トレ)」、2,3ページ目は複数の能力が上がるが1つが下がる上、疲労やストレスも大きくかかる「重トレーニング(重トレ)」がある。 コーチ登録がされていないトレーニングは実行出来ない。 やすむ 1週休養させ、モンスターの疲労とストレスを回復させる。 とっくん 従来の修行に該当。AGIMAのモンスターとバトルを行い、能力の上昇と技の修得を試みる。1回につき3,000Gかかる。 「パワー」「センス」「テクニック」「スピード」「タフネス」の5種類で、それぞれ上昇する能力と修得する技、相手となるモンスターが異なる。新しい技を覚える確率がどの程度あるかは直前にフランチェスカから告げられる。 バトル後は結果に応じて能力が上昇し、運が良ければ新しい技が修得出来る。能力の上昇は、自分と相手モンスターのライフの差に応じて変動する。 たいかい 大会のスケジュールをチェック出来る。従来のように飛び級や格下への参戦は出来ず、モンスターと同じランクの大会にしか出場出来ない。また、モンスターの忠誠度が確認出来るのはここだけ。 現在の週以外に開催される同ランクの大会を選ぶとその大会を予定に入れる事が出来る。大会の1週前になるとアロマから改めて告知されるようになる。 アイテム 持っているアイテムをモンスターに投与出来るほか、ショップでアイテムの売買や合成が出来る。 食べ物に該当するアイテムは1週につき1個しか与えることは出来ない。 アイテムの合成に費用はかからない。 タウン 連れているモンスターとタウンへ移動する。 これら以外にも、スタートボタンを押すことで現在のモンスターの能力や戦績、持っている特徴、セットされている技の確認と変更が出来るほか、セレクトボタンで選択しようとしているコマンドの内容を聞くことが出来る。 また、会話の途中でLボタンを押すとバックログのように1つ前の会話を見ることが出来る。ただし、その途中で別の人物のセリフが挟まっている時はそれより前に戻すことは出来ない。例えば「アロマのセリフ1」「ゼストのセリフ1」「アロマのセリフ2」となっていて、アロマのセリフ2まで進めてしまった場合にはアロマのセリフ2の一番頭までしか戻ることが出来ない。 特徴・評価点 どこでも「モンスターファーム」が楽しめる 本作最大の特徴はこれ。従来のCDを用いた「円盤石再生」から文字を使った「文字盤再生」へと変化したことにより、どこでも「モンスターファーム」が楽しめるようになった。 ひらがなやカタカナ、アルファベットの大文字や小文字、数字や記号を使った最大8文字を入力して再生する。初期では4文字までしか入れられないが、ブリーダーランクの上昇に伴い増えていく。 どのような文字を入力するかにより、登場するモンスターは千差万別。その文字から想像されるモンスターや、後述の「とくちょう」を覚えたモンスターが登場することもある。 例えば「めだま」でスエゾーが誕生したり、「ジャイアン」と入力すると「スイートボイス」のとくちょうを持ったモンスターが誕生したりする。 入力する文字によってはレアモンスター、通称レアモンが登場する。レアモンの中には過去作の敵限定モンスターだった「マグマハート」「スピナー」「カムイ」などもおり、過去作経験者をニヤリとさせる。 モンスターの種類が豊富 モンスターは1種類のモンスターに派生やレアモンも含め22種類が存在。純血モンスターだけでも20種類がいるため、合計で440体と過去作最多のモンスター数を誇る。 看板モンスターであるスエゾー、モッチーの他、ピクシー、ゴーレム、ニャー、ドラゴン、アローヘッド、ダックン、ロードランナー、ライガー、ナーガ、タコピ、モギィ、サイローラ、デュラハン、ジョーカー、モモ、レシオネ、ザンが登場する他、アントランが初登場。 アントランはアリやクワガタのような容姿の昆虫型モンスターで、力と丈夫さの適性が高く、ガッツ回復も速い上に寿命もなかなか長い。一方で初期値はやや低めな上に技の命中率が全体的に低めという弱点がある。力技の「ファイアナックル」や「ガトリングパンチ」などの肉弾戦が主だが、しっかり鍛えれば隕石を落とす「メテオムーン」などの賢さ技も使える。 多彩なモンスターの中に隠れた遊び要素 従来の作品では同じ種族でも派生が異なれば姿が大きく違うものもいたが、本作では全て純血の色違いになっている。そのため見た目は変わらないのだが、図鑑の説明文やそのモンスターが誕生するキーワードとの関連が分かった時は、思わずニヤリとする場面もある。 例えばピクシー種のレアモン、アルティマは「ウルトラのはは」で誕生するが、説明文に「光の国からやってきた。光線技は強力だが、3分以上は戦えない」とあったり、ニャー種のマリニャーは「イチロー」で誕生したりする。このキーワードが載っている攻略本には「イチローといえばやはりマリニャーなのだろうか」と書かれている。 良質なグラフィック モンスターのグラフィックはなかなか良質。ファームにいる時もトレーニングの時もバトルの時も、様々な動きで此方を楽しませてくれる。 モンスターごとのボイスも勿論収録。スエゾーの「ウヒヒッ」も聞ける。 PS2モンスターファーム譲りの「とくちょう」 モンスターは最大で6つのとくちょうを持つことが出来る。『PS2モンスターファーム』ではデメリットのみのものも存在したが、本作ではそのようなとくちょうは削除されている。 ただし「かたいヒフ」や「いわのはだ」のようにデメリットが混在する一部のとくちょうは続投。 とくちょうはモンスターが元から持っているもののほかにアイテムで付与も可能。 これにより防御力を上げたり、技の性能を上げたりすることが出来る。 中には複数のとくちょうを1つにまとめた強力なものも存在する。「ハイパワー」「ハイセンス」「ハイテクニック」「ハイスピード」「ハイタフネス」の効果を併せ持った、全ての能力の適性が上がる「おうごんのそしつ」などがある。 技の仕様 技は近距離、中距離、遠距離に1つずつを2セットと、最多で6つの技が使用可能。 バトルはセット1にセットした技から始まり、ワンボタンでセット2の技に切り替えられる。 技は全てどの距離に配置することも可能であり、近い距離にセットするほどガッツ消費が増えるが、相手のライフへのダメージも増える。 全ての技には適性距離が存在し、それよりも遠くにセットすると命中率も下がってしまう。 大会による能力の伸ばしやすさ トレーニングや特訓の他、本作では大会でも能力を伸ばすことが出来る。これは『モンスターファーム2』にもあった要素だが、本作ではその上昇量が非常に大きい。 能力はランダムで2つが選定され、1つは大きく伸び、もう1つはその3分の1ほど伸びる。 高ランクであるほど、そして成績が良いほどその上昇量は高く、能力の伸びがピークの時にSランクの大会で優勝すれば合計で100以上伸びる。 この能力上昇は適性が考慮されないため、例えば丈夫さの適性が低いタコピ種でも能力の上昇を粘れば丈夫さを大きく伸ばすことが出来る。 「モンスターの死」のオミット 従来のシリーズ作品では寿命を迎えたモンスターは死亡・ロストしていたが、今作ではモンスターが死ぬことはなくなった。 代わりに寿命を迎えるとステータスが一切上昇しなくなり(*1)、休養時にもランダムに疲労が蓄積するようになる。コーチ・対戦・合体等には問題なく使えるが、大会に無制限に出し続けるのは難しくなっている。 大ダメージを受けてKO負けしてしまった場合も「ケガで引退を余儀なくされる」という形で同様の状態になるが、やはり死ぬことはない。 簡素になった合体の仕様 本作で合体により生まれるモンスターは「メインで使用したモンスターの種族」「サブで使用したモンスターの種族」だけが考慮されるようになっている。例えばスエゾー種をメインに、ロードランナー種をサブにして合体を行うと、それぞれどのスエゾー、ロードランナーでも確実にメロンボが誕生する。 過去作にあった合体の相性も撤廃されており、単純に強いモンスターを合体に使えば強いモンスターが誕生するようになっている。 例えばメイン、サブのモンスターの能力が全て500だった場合、合体後に生まれるモンスターの能力には「合体で使ったモンスターのそれぞれの能力の合計÷10」が加算されるため、合体後のモンスターの素の能力それぞれに+100された状態で誕生する。 合体後に誕生するモンスターは使用したモンスター2体分のとくちょうを引き継ぐ。これにより前述したとくちょうの合成を行うことも可能。ただし多すぎると消えるとくちょうもある上、モンスターの種類によって引き継げないとくちょうもある。 一部の場面でスキップが可能 トレーニングの様子、モンスターの再生、冬眠、復活の際はワンボタンでスキップが可能で、テンポよく進めることも可能。 その他 本作ではロードの時間や頻度があまりなく、長すぎるロードに悩まされる心配はない。また、後述するようにシステム面や細かい所のバグは多少あるが、ゲームが進行不能になるなどのいわゆる「致命的なバグ」はない。確かに進行不能になる場面はあるが意図的に行わない限りはほぼ発生しない。賛否両論点で記す。 『PS2モンスターファーム』からの改善点 特にバトル面での改善が大きく、「バトルの命中率の表記が従来の実数に戻った」「技を出す時のカットインがなくなった」「状態変化が発生してもワンカット入らず、状態変化が文字として出るだけになった」と、テンポを阻害していたものや不都合だった要素が撤廃された。 賛否両論点 育成全般 本作で強いモンスターを育てる際、まずはコーチを揃えるところから始める必要があるが、該当する能力を一点集中で上げればいいので作業感が強く感じる。 また、オール999モンスターの育成も「大会に出す→休ませる→大会に出す……」を繰り返すだけなので、やはり作業。本作はアイテム等による延命が不可能であるため、特にレアモン等を1世代でフルモンに仕上げたい場合、大会のない時期には冬眠させておく等して寿命を浪費しないようにせねばならず、かなり煩雑になる上時間もかかる。 トレーニングはそれぞれ主に伸びる能力がどれかでやっていることは全く同じなため、様々なトレーニングの様子が見られた過去作と比べるとやや寂しい点もある。 トレーニングの種類は全18種とバリエーション豊富だが、初期状態だとうち8枠はコーチが登録されていないため実施不可。 命中・ライフは初期状態だと重トレができないため、この2パラメータを重点的に上げたいならコーチを育てるのが必須になる。 かしこさに関しても初期コーチのいる重トレは丈夫さが下がってしまうものであるため、本作の能力バランス的にデメリットが大きい。かしこさ型のモンスターを育てるならもう一枠あるほうの重トレ(ちからが下がるもの)にコーチを登録してからにする方が無難。 初期登録されているコーチはバグで 回避の値が命中の値で上書きされており 、回避系のトレーニングは自分でコーチを登録するまでかなり効率が悪い。そのせいで序盤は余計に回避型のモンスターが厳しい立場に置かれてしまっている。 ただ、前述の通りコーチに登録したモンスターも対戦で使用出来るため、コーチの18枠と冬眠の8枠を合わせると26枠となり、実質全種族のモンスターを使用出来るのは嬉しいかもしれない。 偏り気味のパラメータバランス 本作では能力が『1』や『2』のように「ちから」「かしこさ」「めいちゅう」「かいひ」「じょうぶさ」「ライフ」の6項目に戻り、それぞれの能力は50上昇するごとにレベルが1上がっていく。ダメージ計算の際は『初代』のように実数値がそのままではなく、『2』のようにライフ以外はレベルが参照されるようになっている。 ライフを除く5項目は能力値が950~999ならいずれでも効果量が同じなため、オール999を無理に目指さなくても能力が最大のいわゆる「フルモン」は可能。 力と賢さは600を超えたあたりから急激に強くなり、800を超えてくると目に見えてダメージが激増する。 丈夫さは従来の作品では軽んじられがちだったが、本作ではライフ以上に耐久性への影響が大きい上ガッツダメージにも影響するようになっているため、重要性が大幅に高まっている。 一方で命中と回避はシリーズ中でも異例なほど影響が小さく、どちらもレベル1あたり3%前後しか命中率が変動しない。無意味とは言わないまでもトレーニングで時間をかけて上げるのは効率が悪く、大会勝利時の上昇だけで十分ということになってしまいがち。 よほど彼我の回避と命中の差が大きくない限り被弾を完璧に抑えるのは困難であるため、回避型のモンスターでも最低限の丈夫さやライフを確保しておかなければダメージレースで負けてしまうことが多い。命中にも同様のことが言え、技そのものの命中補正やガッツ補正が高くなければ安定して当て続けるのは難しい。 大味なバランス 全体的に敵のステータスが高めで、Dランクの時点でちから・丈夫さがともに200を超え高威力補正の「アッパー」を持つゴーレム種・スラマーや丈夫さ250越えのモッチー種・ホビーなどが育成不十分なモンスターを容赦なく門前払いにしてくる。Sランクともなれば全ての能力が500以上もザラ。 一方でこちらも強いコーチさえ用意できれば割と簡単に高ステータスのモンスターを用意できるようになるため、長い目で見ればそこまで厳しい難易度というわけでもない。 「MF2」のようにストレスの管理を理解していないと寿命が即尽きてしまう、といった落とし穴はあまりない一方、寿命延長アイテムや店売りの強力な疲労回復アイテムも存在しないため、良くも悪くも初心者と熟練プレイヤーで育成期間や効率に差が出にくいようになっている。 攻略難易度に関しては育成方針やモンスターの選び方に左右される部分が大きい。良くも悪くも単純なダメージレースになりやすいバランスであるため、重量級の種族を選んでちからと丈夫さに特化した育て方をしておけば概ね何とかなる。反面、火力に乏しい種族や回避重視の種族で勝ち上がろうとするとパラメータバランスや技選びにも気を揉む必要があるため、かなり難易度が高くなる。 プレイングの幅が少ないとも、携帯機に合わせたシンプルなゲーム性とも取れるので、このあたりは評価の分かれるところ。 「とっくん」の敵が強い このコマンドでは内容に応じて様々な「せんせい」という名のモンスターと戦うことになるが、「せんせい」のステータスは固定ではなく自分のモンスターと同等〜若干上回る程度の実力に調整されるためかなり強い。パワー 純血のアントラン。力、丈夫さ、ライフが高い。センス 純血のドラゴン。此方も丈夫さとライフが高い。テクニック 純血のピクシー。命中と回避が高い。スピード 純血のゴーレム。力、丈夫さ、ライフが高く回避もそこそこある。タフネス 純血のライガー。テクニック同様命中と回避が高い。 テクニックのピクシーとタフネスのライガーは火力と耐久力が低いため楽な方だが、問題は残る3体。揃って高火力・高耐久のためこちらもかなり火力と丈夫さを上げておかないと力負けしやすく、育て方次第では判定勝ちにも苦労することがある。 特に厄介なのはスピードのゴーレムで、何故か回避まで若干高めになっているため命中補正の高い技を使わないと運が絡みやすくなる。 一応せんせいとのバトルで敗北してもモンスター・ブリーダーの戦績にはカウントされず、技の習得率にも影響しないが、ステータスの上がり幅が少し下がってしまう。 なお、こちら側がオール999やそれに近い状況の場合、せんせいも同様の状態で登場する。手軽にフルモン同士のバトルが出来るのは評価点のうちかもしれない。 特に意味のないイベントの多さ モンスターをファームで育成していたり、タウンの施設を訪ねたりしていると様々なイベントが発生する。この中にはとっくんの割引きやトレーニングの効果を向上させるものなど有用なものもあるが、大多数はモンスターの育成上意味のない閑話休題的な会話イベントになっている。 エージ島ののどかな雰囲気作りや住民たちのキャラ付けには一役買っているが、ゲームテンポを悪化させている面があるのも確か。 ノラモンイベント Cランク以上のモンスターをファームで育成している時、突然モンスターがファームを襲撃してくることがある。 襲撃のタイミングは完全にランダムであるため、運が悪いと大会やとっくんの直後など疲労が溜まっている状態で襲撃され、不利な状態で戦わざるを得なくなることがある。 ノラモンに勝利すると現在のモンスターのランクに応じてアイテムがもらえる。ここで手に入るアイテムは非売品ばかりではあるが、(Aランク以上で手に入る「くろいたからばこ」の中身も含め)多くは後天的にとくちょうを付与するためのアイテム。一部を除くとくちょうは再生モンスターから簡単に引き継げるため、もらってもあまり旨みがない。 ただしいずれも換金用アイテムとしては有用で、レアモン等一世代で仕上げたいモンスターに使うこともあるので完全に無価値というわけでもない。 文字盤イベント 特定の条件を満たしていると、ボルゾイから新しいモンスターの解放が出来る「インビテーションマッチ」への招待イベントが発生する。この大会に勝利すると該当するモンスターが解放され、そのモンスターを再生するためのキーワードを教えてもらえる。しかし実際のところそれ以外にも該当モンスターを再生するキーワードは存在するので、そちらを知っているなら覚えていなくても問題ない。 それ以外にもレアモンの再生キーワードを入手できるランダムイベント(*2)が存在するが、こちらも他のキーワードで代用が可能。 とはいえノーヒントで再生キーワードを探すのには骨が折れるし、発売当時は現在ほどインターネット等も普及していなかったので、隠しモンスターやレアモンの再生用キーワードをゲーム中で入手できるのも無意味とは言い難いところがある。 アイテム関連 本作では初代のようにアイテムをまとめて購入、売却が可能。それぞれのアイテムに所持の上限はなく、快適にショッピングを楽しめる。 ……が、ショップで売っている食べ物系のアイテムは軒並み効果が薄いものが多く、まとめ買いする機会はほぼない。はちみつアメはほとんど疲労が回復せず、スパイスクッキーとマンゴーは全く効果がない。 有用なアイテムとしては重トレ1回分のストレス回復が可能なニトロベリー、恐れ度を上げることで忠誠度を上げられるのに役立つイモリのくろやきがあるが、どちらも序盤の内は高価。 中には持っているだけで効果を発揮するアイテムもあるが、複数所持しても効果は1個分しか発動しないので、やはりまとめ買いする機会はない。 「○番目の特徴を消す」効果がある「ナクナール○」を安価に買えるのはありがたいかもしれないが。 また、アイテムの合成に関してはゲーム中でヒントは一切なく、『モンスターハンター』のような調合リストもないため、攻略本を読んだりインターネットで検索をかけたりする必要がある。 「はちみつアメ」と「ミントのはっぱ」で「ミントのアメ」はわかりやすいが、「ヒノトリのはね」と「オイリーオイル」で「たいねつとりょう」は誰が予想出来るというのか……? アイテムを与える時、アロマからモンスターがそのアイテムがどの程度好きか嫌いかが確認出来るが、この好き嫌いはストレスに一切影響しない。 モンスター関連 容量の都合で致し方ないかもしれないが、モンスターの派生種は全て純血モンスターの色違い。 ボイスに関してもモンスターにつき1つのみであり、様々なボイスがあった過去作と比べるとやや寂しい。 ニャー、スエゾー、ライガーは例外で、一部の技を使うと別のボイスを聞くことが出来る。 また、ガッツ回復速度もメイン種族ごとに一律で設定されており、派生による変化はない。 その他、システム関連など 本作ではバトルで使われるBGMは2曲で、ファームのBGMは1曲のみ。他にBGMと呼べるものをかき集めても十数曲ある程度なため、従来と比べるとやや寂しい感じがするかもしれない。これに関してはGBAカートリッジの容量を考えると仕方のない部分もある。 だからといってBGMの評価が低いわけではなく、ファームのBGMはエージ島の気候に沿った穏やかなものが流れ、バトルのBGMもそれなりに緊張感がある。 バランス調整の為なのか、本作ではクリティカル時のダメージが従来の1.5倍から1.3倍に抑えられている。 オートセーブであるという点も賛否ある。一々セーブをしなくてもよくなったが、とっくんで技を覚えずに終わると寂しさを感じる。 画面が暗転し始めてから実際にセーブがされるまでのわずかな時間に電源を切るとリセットも可能だが、タイミングが悪いとデータが破損してしまうので自己責任。 問題点 四大大会の壁・バスティアン 高ステータスとはいえ基本的に通常の育成の範疇である程度安定して勝てる程度の強さには収まっている本作の敵だが、四大大会に出場してくるダゴン種(ゴーレム×アローヘッド)のバスティアンだけは例外。 異常なほどちから・丈夫さに偏ったステータスを持つ上、使ってくる技の大半が高威力であるため、こちらの丈夫さがカンストしていても一撃で相当な大打撃を与えてくる。命中・回避は低いものの、上に挙げた通り本作は回避メインのモンスターで勝ち上がっていくのが厳しいバランスであるためあまり欠点として機能していない。どうやっても運の絡む要素が強い敵となっているため、戦っていて理不尽に感じやすい。 いまひとつ信用できない命中率表記 確率故に致し方ない部分もあるが、本作では命中率が表記通りになっているとは思えないような状況になることがしばしばある。 こちらの命中率80%超の攻撃が連続で外れる、命中率が20%を切っている敵の攻撃が何度も当たる、等。 とはいえこの手の確率の問題は過去のシリーズ作品でも語り草になってきたことではある。また、厳密な検証やデータの解析がされたわけではないことも留意しておく必要がある。 上に挙げたバスティアンもそうであるが、中距離にセットした高威力の技やガッツダウンの強烈な技を戦闘開始と同時に撃ってくる敵がしばしば出てくる。これも表記通りとは思えないほどよく当たる上、対策の取りようもないため非常に厄介。 モンスターと技性能の格差 従来の作品でも種族間での性能格差は問題になりがちだったが、本作でもその点は同じ。 本作ではガッツ回復速度の種族間の差が小さい(最速と最遅で比較しても2倍に少し届かない程度)のに対しガッツ補正の影響が大きいことが検証によって知られている。命中・回避の価値が低いステータスのバランスも相まって、全体的に重量級の種族が大幅に有利な環境となっている。 ストーリー攻略という観点でいうと、初期解放の種族の中ではアローヘッド種とゴーレム種の2種が突出して強い。どちらもちからと丈夫さの適性に優れており、ガッツ補正が大きく、技の性能が高い。 アローヘッド種は技の命中補正が全体的に高めで、命中をほとんど上げていなくても終盤まで技を安定して当てていける。初期技の「パンチ」が命中補正S・威力Dとかなり優秀なのも大きい。 ゴーレム種は技の命中補正に悩まされがちだが、代わりに威力補正が高めの技が多くKOを狙いやすい。ガッツ補正が大きいため命中補正の低さもある程度カバーできる。 他にはナーガ種・モギィ種あたりが比較的適性と技性能に優れており育てやすい。 一方、回避重視の種族やガッツ回復の早い種族は先述したコーチ関連のバグもあいまって不遇な立場に置かれている。特に全体的に技の命中補正とダメージが低く設定されているピクシー種、初期技のライフダメージ量にかなり難のあるタコピ種やダックン種あたりは育成環境が整わないうちに育てようとすると非常に苦労する。 マスクデータの多さ これもMFシリーズではしばしば見られる傾向だが、育成や戦闘に関わるステータスについて実数値での確認が不可能な要素が少なからず存在する。 本作ではエサに「栄養」の概念があり、「プロテイン」「ビタミン」「ミネラル」の3種のうちいずれか1つでも不足していると寿命の消費が増えトレーニングの成功率も下がってしまうため栄養が偏らないようにエサを与えなければならない。しかし、どのエサにどれだけ各種栄養素が含まれているかを確認する方法はない。 一応、エサを与える際に「えいよう」のバロメータからおおまかにどれを与えるべきか把握はできるようにはなっている(*3)が、読み方については若干説明が不足している感がある。 技ごとに設定されている属性や特性、種族ごとの属性耐性や特性についても確認不可能。 「歌」特性はあるが「声」特性を持たないニャー種の「ニャーにゃー」やスエゾー種の「うたう」、エフェクトやモーションは打撃のように見えるが「叩」ではなく「斬」属性になっているドラゴン種の「スカイアタック」等、紛らわしい設定がされている技が散見されるのも問題。 状態変化 『PS2モンスターファーム』から登場した状態変化は今作でも続投し、効果もほぼ同じ。ひるみ 命中率が60%に下がり、与えるダメージも80%に下がる。よろけ ひるみに加えて回避率が60%に下がり、受けるダメージが120%に増える。しびれ よろけに加えて移動速度が最低になる。スロー 命中率と回避率が60%に下がり、移動速度が最低になる。こんらん 技を出すと忠誠度に関係なく50%の確率で「いみふめい」になる。みきり 本来当たるはずだった相手の攻撃を1回だけ回避したことに出来る。(その技が本来外れる場合、みきりは発動せず残る。) 状態変化はいずれも効果時間はさほど長くはなく、時間経過以外にもみきりを除いて状態変化になった側が一度技を出せば解除可能。いみふめいになっても解除される。 ただし「みきり」は例外で、 効果を発動するまで永続でかかり続ける ため非常に凶悪。四大大会モンスターの中には、この技をいきなり仕掛けてくるものもいる。 バランスブレイカー技 本作では種族全体で184個の技が存在するが、その中にはいわゆる「ぶっ壊れ」な技がいくつか存在する。 ザン種の「ファーサイト」は前述したみきり状態になる事が出来る技。習得難易度は高いものの、命中(≒成功率)はC〜B表記で消費ガッツも30前後と性能を考えれば破格の域。 モモ種の「まんぷく」は全技でも指折りの壊れ性能。シリーズでも前代未聞の 命中S表記・実数値で全技中トップタイの回復技 (*4)で、回復量も最大で300程度とかなり高い。消費ガッツは61〜49と非常に重いため流石に連発は難しいものの、CPU戦であれば1発適当に技を当ててあとはまんぷくで回復、でなんとかなってしまう局面も少なくない。 「にんき」の存在の薄さ 大会で勝つと人気が上昇していくのは従来と同じだが、この人気は上がっても全くと言っていいほど意味がない。従来では技がクリティカルヒットしやすくなったり、一部のイベントの発生条件になっていたりしたが、本作では人気が発生条件になっているものはなく、人気が上がっても技がクリティカルヒットしやすくなっているという実感が湧かない。 アロマは人気が最大の状態をキープ出来ていると「うんうん あいかわらず すごい にんきだねー!」と言ってくれるが、その程度だと思われる。 一部の大会が不便 Sランク公式戦で優勝すると、モンスターのランクが王冠のマークに変わる。この状態で初めて四大大会に出場可能になるが、出場に条件があり「それぞれの四大大会が開催される ぴったり1か月前に そのモンスターがファームにいること」が必須になっている。 この条件を満たしていれば招待状がファームに届き、大会の欄にその大会が追加されるが、この週を逃すと来年を待つことでしか参加出来なくなってしまう。ならロードすれば……と思うかもしれないが、このゲームは残念ながら オートセーブ であるため、一度機会を逃してしまうと来年まで待つしかなくなってしまう。 同じような状況はAランクの「Ima・FIMBA親善試合」でも発生する。 他に招待状を受け取る必要のある大会はA,Sランクのインビテーションマッチがあるが、これらは一度優勝すれば大会の欄に追加されっぱなしになる。四大大会も同じで良かったのでは。 ブリーダーランク「名人」の扱いが雑 公式戦で優勝してランクを上げていくとブリーダーランクが上昇していき、アロマやゼストをはじめ、様々な人物の会話が見られる。 しかし最高ランクである「名人」になった際にはアロマに「『めいじん』かぁー いいひびきだねー」と言ってもらえるだけでそれ以上の会話は何もない。同時にファーム背景の家と小屋のグラフィックが豪華になるが、そのことについての説明も特にない。 名人に昇格するための大会に優勝した時点でアロマやゼストからは盛大に祝福してもらえるしそれで十分……と言えなくもないが、さすがに少々寂しいものはある。 一応、名人になってからは時々ファームに旅行券が届くイベントが発生するようになり、旅先でシリーズの関連作品のキャラクターと出会うことができる。 一部とくちょうの不具合・バランスの悪さ 一部のとくちょうはバグで想定通りの効果を発揮していなかったり、そうでなくても効果が少なすぎてほとんど無意味になってしまっていたりする。特にファームでの育成時に効果のあるとくちょうに顕著。 「てつのしんぞう」、「おおぐい」、(「ハイレジスト」を除く)「ハイ○○」およびその複合版である「おうごんのそしつ」等。特に数少ない複合とくちょうの1つである「おうごんのそしつ」が無意味なものになってしまっているのは惜しい。 一部にほぼ上位互換・下位互換の関係になっているとくちょうが存在する。 「いしあたま」と「するどいツノ」はどちらも頭特性の技のダメージを強化するとくちょうだが、いしあたまは同時に状態変化の発生率も強化してくれるのに対してするどいツノにはそれがなく、その上角属性のある種族にしか付与できないという制限がある。 「とくしゅかこう」は「○○かこう」と名のつく4種のとくちょうの複合版であり、火・雷・水・氷の4属性への耐性を同時に強化することができる。付与できる種族には制限があるが、単体で見れば強力なとくちょうである。が、「たそがれのオーラ」というとくちょうは この4属性を含めた 全属性への耐性を強化できる上、付与できる種族にも制限がない。しかもたそがれのオーラは比較的手軽に複合元のとくちょうを持つモンスターを用意できるのに対し、とくしゅかこうは「ぼうすいかこう」と「ぼうかんかこう」の用意が大変(*5)で、結果的に労力に見合わない性能のとくちょうになってしまっている。 一部に対応する技や種族の少なすぎる特徴がある。 ライガー種しか対応する技を覚えない「こおりのちしき」、モモ種しか対応する技を覚えない「いのちのちしき」等。 ニャー種は「おおごえ」をデフォルトで持っているが、対応する「声」特性の技を一切覚えない。唯一対応しそうな「ニャーにゃー」にも上述の通り声特性はない。 プレゼントバグ ランダムイベントの1つとして「モンスターが拾ってきたアイテムをプレゼントしてくれる」というものがある。攻略本によると本来このイベントでもらえるアイテムは育成中の種族に応じて変わるはずなのだが、実際は「ぜつえんとりょう」、「タパウリンN」、「モノリスのかけら」の3種で固定となっている。 本来ゴーレム種からもらえるはずだった「キレイないし」等、このバグが原因で入手不可能になっているアイテムがいくつか存在する。いずれも特に効果がなく売価も安いアイテムであるためプレイ上大きな支障にならないのは幸い。 その他、齟齬や細かなバグなど ゲーム開始時にゼストから「ひびの しょくじでさえ まんぞくに あたえることが できない・・・」と言われるが、実際には資金は5,000Gでスタートするうえ、エサは最高額のほねつきニクでも200Gと比較的安価。 ただし本作は金策の手段が大会とランダムイベントのみの上、大会の賞金も全体的に安いため、序盤は実際金欠に陥りやすい。 グラフィックや音のバグについては、モギィ種をコーチにしているとグラフィックがバグる、ピクシーのドレインに当たり外れのアニメーションがない、一部の技を使った時に観客の音声が途切れる、特定の操作を行うとアロマの顔グラがバグるといった不具合がある。 細かい所で誤字脱字もある。とはいえ見るに堪えないようなものではなく、よく見ることで発見出来るものが片手で数える程度ある、といったもの。親善試合の時のホリィの「ん~! まけちゃたか・・・」など。 総評 数々のバグや一部UIの不親切さなどの粗も確かに存在するが、それらはどれもゲームシステムを揺るがすほど深刻なものではなく、別の何かで釣り合いが取れるものがほとんど。「モンスターを育てて闘わせる」という「モンスターファームらしさ」はしっかり継承されている。 発売から20年が経過した時点でもバーチャルコンソール対応ではないため、遊ぶにはSPも含めたゲームボーイアドバンスやDS、DSLiteが必要になってしまうものの、モンスターファームが好きな人、或いは歯ごたえのある育成ゲームを楽しみたい人の需要には応えてくれるだろう。ソフト自体は安価で売られていることが多いため、今から手を出してみるのも悪くはない。 余談 攻撃系のとくちょうの強化具合については様々あるが、有用なとくちょうは「○○のちしき」、「スナイパー」、「しなやかなしっぽ」がある。これらは与ダメージ、与ガッツダメージ、状態変化発生率だけでなく、1つにつき4%ほど命中率も上がるため、他の攻撃系のとくちょうに比べ優先度が高い。 シリーズ作品で同一の派生であっても名前が異なることがたまにあるが、その中に本作で登場したニャー×アントランの「ニャーエモン」がいる。図鑑の説明文も「あんなことやこんなことができたらいいな、といつもくうそうしている」とある辺り、元ネタはあの猫型ロボットだろう。 ニャー×アントランのモンスターは『4』でも登場するが、こちらでは名前が「アントニャン」に変更されている。パロネタが問題視されたか。 賛否両論点で示した通り、とっくん時でのリセットは推奨されないが、それ以外であればリセットによりやり直せる場面はそれなりにある。 大会で勝利した時にもらえる宝箱各種は、週送りやファーム→タウン→ファームと動かない限りはリセットすることで中身の再抽選が出来る。特にとくちょうを付与出来るアイテムが手に入る銀の宝箱、金の宝箱で効果的。 トレーニングや大会の能力上昇も吟味可能。大成功やメインの能力上昇を狙う時に便利。 イベント各種は決まった時期に発生するものを除くと「半年に一度」の頻度で発生する。(*6)この中でもノラモンイベントは「この時に襲ってきたこのモンスターはこのアイテムをドロップする」が決まっている。 例えば、黒い宝箱をドロップするモンスターが出るまでリセット→中身が望みのものでなかったらリセットし、再度そのモンスターが来るのを待つ……を繰り返すと黒い宝箱の中身の厳選も可能。 モンスターのデザインと技は、基本的にPS2版初出の種族はそちらに、それ以外は『2』に準拠したものとなっている。ただし『2』以前の種族でもジョーカー種やデュラハン種などはPS2版のデザインと技を踏襲している。 携帯機版のその後 本作発売から約10か月後の2002年10月25日、続編となる『モンスターファームアドバンス2』が発売された。新たな看板モンスターである「ガルゥ」など、全512体30種のモンスターが登場する。育成の内容はほぼそのまま、冒険の要素が加わるなどボリュームも増し、セーブロードが従来の手動に戻った。一方、バグやフリーズも増加。 それから約5年後の2007年7月12日、DSにて『かいて しゃべって はじめよう! モンスターファームDS』が発売された。DSのタッチスクリーンで絵を描く「魔方陣再生」(*7)、マイクに喋る「呪文再生」、GBAカートリッジから再生する「石版再生」がある。過去に再生したモンスターを呼び出せる「図鑑再生」も存続。 DSの機能を活かした再生方法はそれなりに好評ではあったが、モンスターの数が約180種類とシリーズを通して最も少ない。全く新しくなった修行システムが不評、バトルの迫力が全く感じられないなどの不満点もある。 そして2008年8月7日には『モンスターファームDS2 蘇る!マスターブリーダー伝説』が発売された。モンスターの数は初代DSより増え、Sランクよりも上のランクが実装される。しかし、技の消費ガッツが全て決まった数字のどれかになったことを始めとする戦闘面の劣化点もある。 『ウルトラ怪獣モンスターファーム』には『アドバンス』シリーズ2作品の看板モンスターであるアントランとガルゥをそれぞれモチーフにしたレア怪獣2種が登場する。
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モンスターファームで喋る 【ゲーム】モンスターファーム(PS) 【作者名】サノスケ 【完成度】完結(08/04/01~08/04/10) 【動画数】10 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/5933968 【備考】 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/perotanfenix/pages/59.html
%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%82%BA-thumb-300x320-6690.jpg 名前 極悪のエミュ 分類 違法 説明 エミュレーターと極悪違法ROMがあればゲームを購入しないでも出来るという極悪なもの。最近割れぞーさんという人が炎上したらしい。極悪のエミュに手だしちゃだぁめぇよぉ 配信での扱われ方 割れぞーさんは関係ないだろ! 関連項目 違法サイト もこう (マリオをエミュでやっていた。極悪なものかは不明。)
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/10732.html
【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 Monster Farm Battle Card Professional タイトル Monster Farm Battle Card Professional モンスターファーム バトルカード 機種 プレイステーション 型番 SLPS-02653 ジャンル アクション 発売元 テクモ 発売日 2000-3-23 価格 5800円(税別) 【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 Monster Farm Battle Card GB タイトル Monster Farm Battle Card GB モンスターファーム バトルカードGB 機種 ゲームボーイカラー対応 型番 DMG-A6TJ ジャンル カードバトル 発売元 テクモ 発売日 1999-12-24 価格 3980円(税別) モンスターファーム 関連 Console Game PS Monster Farm Monster Farm 2 Monster Farm Battle Card Professional モンスター ファーム ジャンプ Handheld Game GB Monster Farm Battle Card GB GBA Monster Farm ADVANCE Monster Farm ADVANCE 2 駿河屋で購入 プレイステーション ゲームボーイ
https://w.atwiki.jp/kakuto1/pages/93.html
347 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/04/12(火) 19 23 32 ID 59ADxXck 【モンスターファームバトルカード】 トレーディングカードバトルゲーム モンスターファームでお馴染みのモンスターから3つを選び 50のカードで編成されたデッキ(レシピという)を駆使して対戦するというもの。 3つのモンスター全てのライフが0にするか、 山札のカードを使い果たさせる事で勝者にとなる。 カードの使用はガッツを消費し、カードによって消費ガッツ量が違う。 ガッツは手札カードを破棄する事で獲得できる。 カードは対戦する事、又は手持ちのCDを再生させることで獲得する事ができる。 カードの種類、モンスターの種類は多く、 モンスターによって強い弱いでは表現できない能力(技能)の違いがある。 システムが比較的単純であるにもかかわらず、非常に奥の深いゲーム性が魅力。 カードの組合せによるコンボも多く存在し、そのバリエーションも豊富。 対戦時のアニメーションによる演出も、読み込みを殆ど感じさせないテンポで場を盛り上げてくれる。 これはOFFにする事も可能。 348 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/04/12(火) 19 26 15 ID 59ADxXck 対戦するCOMキャラクターの種類が非常に多く、キャラクター一人につきデッキが3種類ある。 また、対戦に負けるとCOMのデッキ情報がわかるという新設設計。 (良かった点) メモリカード使用量は1ブロック。 敵キャラや敵デッキ数が非常に多く、やりごたえがある。 シンプルかつ奥の深いルール。 コンボの種類の多さ。 (悪かった点) ドロー勝ちがかなり有効な戦法と思えるところ。 今まで挙がってない気がするソフトだけど、かなり面白いです。 モンスターの持つ能力の個性が戦略にうまく取り入れられるゲームなんで デッキ作りが非常に楽しいです。 106 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/06/14(火) 01 35 51 ID NEyk+QBr モンスターファームバトルカードを買ってきたけど おもしろいなコレ 速攻とか、デッキ切れ狙いとか色んなスタイルで戦えるから デッキ考えんのスゲー楽しい とりあえず2年目でBランクまで行けたけど、 ここからは結構大変そうでまだまだ遊べそうな予感。 これで480円は安いよママン 109 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/06/14(火) 16 52 11 ID XLrtTh1L 106 バトルカードおもしろいよな。俺はヘンガーばかり使ってた。 攻撃とか回避カードを使うと、ムービー(しょぼい)が入るのも良いし、 バトルに勝つとカードがもらえたり、新しい場所を教えてくれたりするのがいい。 ふんで大会とかもあるし入賞したらカードがもらえるし、モンファーみたいにCDから再生することもできる。 中古でも1000円いかないし、かなり面白いと思うよ。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/8872.html
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